草津市議会 2011-11-04
平成23年11月 4日予算審査特別委員会−11月04日-01号
平成23年11月 4日
予算審査特別委員会−11月04日-01号平成23年11月 4日
予算審査特別委員会
予算審査特別委員会会議録
〇日時 平成23年11月4日(金) 午前9時30分
〇場所
全員協議会室
〇出席委員 委 員 長 竹村 勇君 副委員長 大脇 正美君
委 員 伊吹 達郎君 委 員 行岡荘太郎君
委 員 奥村 次一君 委 員 西田 操子君
委 員 篠原 朋子君 委 員 西垣 和美君
委 員 中島 一廣君 委 員 清水 正樹君
委 員 木村 辰已君 委 員
藤井三恵子君
副 議 長 棚橋 幸男君
〇欠席委員 な し
〇傍聴議員 山田 智子君 西田 剛君 宇野 房子君 久保 秋雄君
西村 隆行君 奥村 恭弘君
開会 午前9時30分
○竹村勇 委員長 皆さん、おはようございます。ただいまから、
予算審査特別委員会を開会いたします。
改選後初めてでありますので、新メンバーでもございますので、一言ごあいさつ申し上げます。
今回、委員長に拝命いたしました竹村でございます。議事進行、公正公平で行いたいと思います。皆さんの御協力をよろしくお願いいたします。
それでは、開会に当たりまして、当局から一言ごあいさつをお願いいたします。
◎山岡 副市長 皆様、改めましておはようございます。
本日は、早朝より
予算審査特別委員会を開催いただきまして、まことにありがとうございます。
本日、当
特別委員会で御審議いただきます案件は、平成23年度
一般会計補正予算及び6特別会計の補正予算でございます。委員の皆様におかれましては、慎重なる御審議を賜りますことをお願い申し上げまして、簡単でございますが、あいさつとさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
○竹村勇 委員長 ありがとうございました。
それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案の審査を行いますが、審査に入る前に、議事運営上のお願いをいたします。
まず、委員会での発言は、委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合は、私語を慎んでください。質問内容は明確に、また簡潔にお願いいたします。答弁をする場合は、委員長の発言の許可後、所属、氏名を名乗ってください。
以上、よろしくお願いいたします。
本委員会に付託されました案件は、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)、議第71号、平成23年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議第72号、平成23年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)、議第73号、平成23年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)、議第74号、平成23年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、議第75号、平成23年度草津栗東休日
急病診療所特別会計補正予算(第1号)、議第76号、平成23年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、以上、補正予算7件であります。
これらの議案を一括議題といたします。
これより議事に入ります。
なお、御案内のとおり、これより先、
補正予算審査に当たりましては、概要説明の後、部門別に順次説明を求め、質疑を行います。
まず、初めに、議第70号から議第76号議案について、概要説明をお願いいたします。
総務部長。
◎山本 総務部長 それでは、今回の補正予算の概要につきまして、総務部の山本より御説明をさせていただきます。
資料につきましては、
予算審査特別委員会補正予算資料を御用意いただきたいと存じます。
それでは、1ページをお開きいただきたいと存じます。10月の補正予算の
会計別総括表でございます。
一般会計で3億9,482万7,000円の増額補正でございます。補正後の金額は、402億8,621万7,000円でございまして、22年度の
最終予算額と比較いたしまして、2.2%のマイナスでございます。
特別会計は、
国民健康保険事業特別会計の4億1,219万9,000円以下6の特別会計で合計いたしますと、5億6,577万9,000円の増額の補正でございます。一般会計と合わせまして7つの会計で、9億6,060万6,000円の補正予算の額でございまして、総計、補正後の金額で679億5,789万6,000円となりまして、前年度の
最終予算額に比べて0.1%の増でございます。
それでは、2ページをお開きいただきたいと存じます。
2ページは、一般会計の款別の総括表でございます。主な歳入歳出の項目を御説明をさせていただきます。
まず、歳入でございます。13の
国庫支出金で、1,270万3,000円の補正額でございます。
主なものは、
児童扶養手当の給付にかかわりまして、その財源とするもの、及び歳出のほうで、3ページでございますけれども、
健康増進費の中の
大腸がん検診費の財源として、受け入れるものでございます。
続いて、14の県支出金4,686万5,000円でございますが、このうち、主なものは、県のほうに設置をされております
安心子ども基金より、
子ども手当の
システム改修費を約2,000万余り受け入れるもの、さらには
児童虐待防止対策の緊急強化として受け入れるようなもの等でございます。
それから、款16の寄附金でございます。1,010万円でございまして、
ふるさと寄附を2件の方からいただきました。その分でございます。
17の繰入金でございますが、8,001万7,000円でございまして、これは国保、介護、後期高齢の各特別会計より、22年度の繰出金として繰り出したものの精算として、戻し入れの分でございます。
それから、18の繰越金、2億4,500万5,000円でございますが、22年度の実質収支が3億8,826万3,000円出ておりまして、今回、大きな補正をしておりますのは、実質収支の2分の1の地方財政法の規定に基づきます、いわゆる法定積立を財調のほうにするものでございまして、半額でございますので、3ページにございますが、一番上の
財政調整基金積立金1億9,413万2,000円の財源として、繰越金を計上しているもの等でございます。
続きまして、歳出でございますが、総務費で2億990万1,000円でございます。主なものは、今、御説明申し上げました
財政調整基金への法定積立でございます。
続きまして、款3の民生費、5,547万円でございますが、主なものは、歳入のとこでも説明をいたしました
子ども手当給付事務費等でございます。
それから、4の衛生費でございますが、6,240万1,000円。主なものは、歳入のとこでも申しましたけれども、
肝炎ウイルス、
大腸がん検診費等の経費でございます。
それから、款7の商工費でございますが、733万6,000円。3ページの上から四つ目にございますが、
商工業振興対策費733万6,000円でございます。
9の消防費で1,900万円余りございますが、これは広域消防への負担金が、交付税の
基準財政需用額で4市の負担を決めておりますけれども、今年度の交付税上の
基準財政需用額が確定したことに伴いまして、本市の場合は追加になる経費がございまして、その分の計上をいたしております。
以上が、歳出の主なものでございます。
続きまして、3ページをお開きいただきたいと存じます。
今回の補正予算の主な概要をまとめたものでございます。一番最初が、
財政調整基金の積立金から、一般会計では、
草津川跡地整備費の83万2,000円まででございます。
それから、特別会計では、草津栗東休日
急病診療所特別会計で、診療所の
管理運営費、一次
救急医療体制充実費ということで、二診制の経費を計上をいたしております。
それから、続きまして、5ページをお開きいただきたいと存じます。
5ページは、市の持っております基金の現在高の推移と、市債の残高推移をあらわしたものでございます。基金残高につきましては、23年度末見込みで119億5,600万円でございまして、今回、
財政調整基金の法定積立及び歳入で御説明申し上げました
ふるさと寄附、約1,000万円を積み立てをいたしますので、6月補正後に比べまして、今、申しました二つの部分で、約2億円増加をいたす見込みでございます。
それから、下の部分でございますが、市債の残高推移でございます。23年度末見込みで397億5,400万円でございます。今回は、歳入としての市債及び歳出としての公債費の補正をいたしておりませんので、6月補正後と変化ございませんで、記載のとおりとなってございます。
なお、年度末、一人当たり市民に直しますと、起債残高で申しますと、市民一人当たり32万1,000円程度の負担があるというところでございます。
以上が、今回の補正予算の概要でございます。よろしくお願いを申し上げます。
○竹村勇 委員長 それでは、これより概要説明に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手をお願いいたします。
はい、どうぞ。
◆中島一廣 委員 一遍おたずねしますけど、
宿場街道景観形成事業交付金397万6,000円。これ、修理やとか、いろんな形でずっと続いてるけど、いつまで、・・・。
○竹村勇 委員長 ちょっと待って。ちょっと、とりあえず、またそれは次の部門のとこに入りますので。今、概要に関しましての。
ございませんか。
はい、どうぞ。
◆
藤井三恵子 委員 先ほどの説明あった
システム改修費なんですけれども、制度がころころ変わる中で、いろんなソフトやら、そのたびごとに2,000万、3,000万というようなことで、改修費の更新があると思うんですけれども、これって10年ぐらいのスパンで考えたら、どれぐらいのものに、大体、おおよそなっているのかなという、すごくふえているような気がするんですけれども、その点いかがでしょうか。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎山本 総務部長 総務部の山本でございます。
トータルで幾らかかったかというのは、現在、ちょっと集計をしておりません。ただ、申し上げられることは、
子ども手当等で、1回さわりますと、大体、2,000万ぐらい。税法改正がございますと、1税目当たり、大体1,000万ぐらい。今年度、システムの総入れかえをしておりますので、そういったことでも、非常にたくさんの経費がかかるというのが実態でございます。
ただ、国の施策に応じて、システムを変更するもの。例えば、今の
子ども手当等でございますと、原則的には100%、国の制度変更でございますので、財源措置をされるというのが原則でございますが、なかなか国のほうも、財政状況厳しいということで、予算の範囲内というのが実態でございます。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆
藤井三恵子 委員 そのことによって、今御説明あったように、国からの補助金でということになるんだと思いますけれども、市として、持ち出しとかいうのはないのでしょうか、確認させていただきます。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎山本 総務部長 総務、山本でございます。
決算上で申しますと、市費の持ち出しが、場合によってはあるというのが実態でございます。
○竹村勇 委員長 藤井委員。
◆
藤井三恵子 委員 意見なんですけれども、これ本当に制度がころころころころ変わるたびに、負担が、地方自治体に押されているということは、今、財政厳しいいうことをずっと言われている中で、これは問題だなというように思いますし、意見もあげていただきながら、なじんだなと思ったときにまたかわるというようなことでは、地方自治体の職員さんも大変かなというように思いますので、意見をあげていただきたいなというふうに思っています。
以上です。
○竹村勇 委員長 はい。
◎山本 総務部長 今、藤井委員の御指摘につきましては、常に
全国市長会を通じまして、国の責任において費用負担されるようにということで、毎年、必ず要望はさせていただいているところでございます。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
なければ、概要説明に対する質疑はこれにて終了いたします。
それでは、
部門別審査に入ります。
部門別審査においては、各部ごとに説明員の入れかえを行い、審査することとしておりますが、
補正予算審議でもあり、その内容及び説明員の範囲が限られておりますことから、各
常任委員会所管単位の審査を進めてまいりますので、あらかじめ御了承ください。
まず、初めに議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、
総務常任委員会が所管する部分について審査をいたしますので、説明員の交代をお願いいたします。
(
説明員交代)
○竹村勇 委員長 それでは、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち
総務常任委員会が所管する部分についての説明をお願いいたします。
◎青木
総合政策部副部長
総合政策部の青木でございます。
議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)につきましての、全般の御説明と、
総合政策部、総務部及び
人権政策部の所管に係る予算につきまして、御説明を申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、先にお渡しをいたしております冊子のうち、薄いほうの冊子、平成23年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。タイトルに、「平成23年度草津市各
会計補正予算書」と書いておる分でございます。
この
一般会計補正予算の部の1ページをお開き願います。
表紙から数えて4枚目でございます。よろしゅうございますか。
このページにつきましては、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)といたしまして、今般、予算審議をお願いする
一般会計補正予算、全体の定めとなっております。
2ページをお開き願います。
2ページは、第1
表歳入歳出予算補正の歳入、また3ページは、歳出を記載いたしております。
また、本
予算審査特別委員会に付託をされております平成23年度草津市
一般会計補正予算に係る予算に関する説明書の審査事項の各部署別所掌につきましては、先にお渡しをさせていただいております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表、横長の分ですが、これに記載のとおりでございます。
なお、当補正予算のうち、
総合政策部、総務部、及び
人権政策部の所管に係る予算の補正の内容につきましては、各事務事業における年度内の執行状況、及び財源の見通しに基づきまして、所要の調整を行おうとするものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第70号の平成23年度草津市
一般会計補正予算のうち、
総合政策部等が所管いたします部分の審査に当たりましての説明とさせていただきます。
何とぞよろしく御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○竹村勇 委員長 それでは、これより議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、
総務常任委員会が所管する部分についての質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手をお願いいたします。
はい、どうぞ。西垣委員。
◆西垣和美 委員 済みません。8ページの
民生費県補助金での
児童福祉費ってあるんですけれども、この346万8,000円の部分ですけれども、内訳はそれぞれの会館ごとの予算が書かれてますけれども、子育ての
環境整備費ということで、備品購入ということをお聞きしてますけれども、これは隣保館でしか使えない、
子育て整備の予算なんでしょうか。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
はい、どうぞ。
◎田内
西一会館長 西一会館の田内でございます。
今、御質問いただきました件でございますが、滋賀県
子育て支援環境研究整備事業費補助金交付要綱というのがございます。これに基づきまして、隣保館の備品の整備を行うものでございますので、それ以外の施設等にも適用されるかと思います。
所管は幼児課ということで、その分の民生費の隣保館として4館、補正を要求させていただいているところでございます。
以上でございます。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆西垣和美 委員 隣保館に限った補助金ではないということですか。
◎田内
西一会館長 はい、隣保館に限ってでは、補助金を行ってない。
○竹村勇 委員長 勝手にしゃべらないでください。
◎田内
西一会館長 あっ、済みません。
済みません、委員長。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◎田内
西一会館長 西一会館、田内です。
交付要綱の上では、一般の
子育て支援等も含まれてますので、隣保館に限ったものではございません。
以上でございます。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆西垣和美 委員 大きく2点について、質問させていただきたいんですけれども。
この事業の必要性と予算の適正額ということで、何を根拠にして、この額が出されたのかということと、それと、この補正で組まれたという理由を教えていただきたいんですけれども。
○竹村勇 委員長 はい、答弁求めます。
◎田内
西一会館長 西一会館、田内です。
まず、1点目のほうでございますが、今現在、各隣保館、子育て支援事業としまして、例えば西一会館と、それから常盤東総合センターでは、NPOに委託した中で、事業を展開しております。
その中で、いわゆる開かれた隣保館という立場から、隣保事業の中でも一般地区の方々に、隣保館のほうに足をお運びいただきまして、いわゆる差別の解消につなげたいという思いを持っております。その中で、備品の整備を図りながら、一般地区の方々に同和地区を知っていただきたいと、こういう趣旨を持ちまして、設備の充実を図ろうというふうに考えております。
それから、補正予算で何であげるのかというところでございますが、ちょっと情報を収集しましたところ、県のほうの財政事情等かんがみますと、来年度以降、この補助金がつくかどうか不透明だということを聞かせていただきました。それをもちまして、今年度の補正予算ということで、計上させていただいている次第でございます。
以上でございます。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆西垣和美 委員 実際、各会館で子育てサークルというのは、西一会館はあるんですけれども、ほかの3館についてはあるんでしょうか。
○竹村勇 委員長 はい、答弁求めます。
はい、どうぞ。
◎大西
新田会館長 新田会館の大西と申します。
子育てサークルいう、正式な名称はないんですけれども、子育てサロン、あるいは5歳児が関係しますぴよぴよ会という、そういうようなサークルというか、そういうものは新田会館にはございます。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◎石田
橋岡会館長 橋岡会館の石田でございます。
子育てのサークルとしてはございませんけれども、講座で子育て講座というものを開催しております。
以上でございます。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◎石田
常盤東総合センター参事 常盤東総合センターの石田でございます。
常葉東総合センターにおきましては、平成19年度より地元のNPO法人、ハートアンドライトのほうで子育て支援員を雇用いただいておりまして、そちらのほうに委託をしております。
そして、子育てサロンという形で、地域の子供さんたち、それと「にこにこ」といいまして、近隣の町内のお子さんたちも含めまして、そういった活動をいたしております。
◆西垣和美 委員 あるとことないとこと、今からというところですけれども、予算額の設定ですね、いわゆる、大体、80万前後。お聞きしましたら、これ遊具、おもちゃがほとんどだということで、あらかじめ枠を決めて予算要求を、各会館されているのか、それとも予算要求してくださいということで、会館であがってきた額を計上されているのか、どのようにしてこの額が決まっているのかを教えていただけますでしょうか。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎田内
西一会館長 西一会館、田内です。
補助金に関しましては、限度額は、実はございません。県のほうから、枠の中でいただいてますので、例えば西一会館が1,000万要求すれば、それは必要であればつくかもしれませんが、最低限必要な部分ということで、それぞれの館で、金額的なものを4館で調整はいたしましたが、必要なものということで、4館それぞれあげさせていただいている次第でございます。
以上です。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆西垣和美 委員 最初に質問させていただいた緊急性という形なんですけれども、補正予算の性質ということで、いわゆる当初予算を組まれたときに、いろいろ課題がある中で、優先を決めて予算を組まれるわけですけれども、それの中で、その優先的に、順位としては、やはり当初予算ではあげなくてもいいという形だけれども、実際に補正で組まれる場合には、緊急であるとか、また何か課題があったけれども、市の予算、これは県の補助金ですから、市の予算としては、どうしてもつかなったけれども、県としてそういうのがあったから、補正予算を組んだという解釈になると思うんですけれども、それほど課題があったかという、補正予算の組み方なんですけれども。
そうでないと、最初に当初予算を組んだときの施策の優先順位が、この補正予算だったらいいのかという話になるかと思うんですけれども、そこら辺の課題と、施策の緊急性ということを、ちょっと説明お願いしたいんですけれども。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎田内
西一会館長 西一会館、田内です。
緊急性という部分では、実は、今年度の予算のときにも、内容的な検討はしておりましたが、たくさんのお金をいただいた中で、隣保館運営をするというとこまで至りませんでした。
その中で、先ほど申し上げましたように、当該補助金、今年度でなくなる可能性も出てきたということで、必要なものについては、整備をした中で事業を進めていきたいという思いがありますので、その部分を強くお願いした中で、今回、補正予算を要求させていただいた次第でございます。
○竹村勇 委員長 できるだけ簡潔な質問をお願いいたします。
◆西垣和美 委員 ないよりあったほうがよいという形だと思うんですけれども、そしたら、全体の子育て支援って、市として、全体の子育て支援の中で、この補助金として考えられたのかということが、ちょっと疑問に思ったんですけれども。
各会館、市民センターで子育てサークル、たくさん立ち上げておられます。そのサークル自体に補助金をあげるじゃなくて、小野議員が質問されたように、使っている、これは環境整備ですから、市民センターに対するそういった補助金を、環境整備をするという形での視点が、この補助金を取り込むときに、そういった視点がなかったのかというのがあるんですけれども。
これはそちらの話じゃなくて、子育て支援という話ですので、全体的な話になると思うんですけれども。
例えば300万の中で、各館が80万前後ですね。例えば市民センターに10万円分けたとしても130万円、13市民センターありますけれども。そういった中で、そのバランスですね、全体の子育て支援策とのバランスを考えられたのかというところが、ちょっと疑問に思ったんですけれども。
これは、ほかの部分になりますので、ちょっと、よくわからないんですけれども。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎山本 総務部長 総務部、山本でございます。
総括的ということで、私のほうからお答えをさせていただきます。
この
安心子ども基金というのは、国のほうで全額措置をされて、県に基金造成がされております。
22年度末で実施期間が終わる予定でございました。ところが、残が生じたということでございまして、民間の保育所、並びに市立の保育所の備品整備等につきましては、22年度中に実施をいたしております。それから、市内のサークルへの初度備品という関係でも、この基金を使って、整備をしております。
今回、隣保館等で対応させていただきましたのは、ことしの2月にこの滋賀県子育て環境緊急整備事業補助金の要綱が改正をされまして、1点は事業実施年度の変更ということで、22年度末から23年度末までになった。それから、2点目は、地域子育て創生事業の補助対象事業への追加ということがございました。
これが、改正されたのが2月ということで、既に私ども草津市では、当初予算の編成が終わっておりまして、この改正を受けて、今回、補正予算で地域子育ての支援を行うNPO等の活動の立ち上げ支援というのに活用ができるということから、補正を組ませていただいたところでございます。
以上でございます。
○竹村勇 委員長 ほかに御質問ございませんか。
はい、どうぞ。
◆中島一廣 委員 4月に自治体基本条例、発行しとるんですけども、この中で、企画調整費で市民参加条例、それから住民投票条例検討費、これ365万9,000円、これ、何人やったかな、市民参加条例は19人でしたかいな。それからもう一つ住民投票は7人ですか、これは報償費ですね。
それで、12月に議会に提案いうてたんですけれども、これ補正予算決めてね、11月、1カ月で検討していけるの。その辺の計画は、予算と同時に、どういう形で進んでいくのか、ちょっと教えていただきたいんですけど。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
はい、どうぞ。
◎小森
企画調整課長 企画調整課の小森でございます。
今回の2つの条例の制定ということで、市民参加条例と住民投票条例につきましては、2年間かけて検討を進めていきたいというふうに考えています。
今回、補正を出ささせていただきましたのは、今年度の主要な予算の計上ということで、委員報酬ですとか、業務委託料等で365万9,000円を計上させていただいたものでございます。
来年度の12月議会で一応、条例案を上程させていただく予定で進めていきたいというふうに考えております。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆中島一廣 委員 1年間の形の中で、これ大事なことやけど検討はできていくの。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎小森
企画調整課長 具体的な検討委員会のスケジュールといたしまして、来年の1月から10月までの間で検討を進めていきたいと考えております。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
はい、どうぞ。
◆行岡荘太郎 委員 消防費について、2点お伺いしたいと思います。
非常消防費、消防団の活動費で、今回、519万9,000円あげられておられますけれども、これから年末に向けまして、また特別なことをいただけるのか、ちょっとその内容をお聞かせいただきたいのと、もう1点、消防団の人員が大変厳しい状況下にあるということをお聞きしているんですが、大路の公民館横に団を設ける、設けないの話はどこまでいったのか、お聞かせをいただきたいなと思います。
その2点お願いします。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎小笹
危機管理課長 危機管理課の小笹です。
今回の消防費のことでございますけれども、今回、東日本大震災において、犠牲、または行方不明になられた消防団員の方が、岩手、宮城、福島で251人にのぼっておりまして、このうち、公務災害に認定される人数が215人と推定されております。
この遺族に対する遺族補償年金一時金が、総額で54億4,500万見込まれておりまして、さらに今後の遺族への、毎年の責任準備金が176億円を加算すると、230億円の財源が必要でございます。そのため、これに対して、現在、基金で対応できる財源が変動調整準備金30億円が充てられますが、200億円の不足となりますので、これを補うために、全国の消防団員、水防団員の88万1,700人から、共済掛金200億円で割り戻しました2万2,800円を、現行掛金の1,900円に上乗せして、2万4,700円で引き上げようとするものであります。
これによりまして、草津市の消防団員定数228人に対して、2万2,800円を掛けた519万8,400円を増額しようとするものでございます。
それから、消防団員の、現在228人の定員に対して、消防団員数につきましては、現在、201名の消防団員がおります。おおむね、管内から見れば、定数は満たしてないけれども、そこそこ団員は充足されておりますけれども、さらに今後、この消防団員についての、若手の消防団員の育成等加入については、今後、
研究会等を立ち上げる中で、消防団員の育成に努めていきたいと思っております。
大路公民館にある第一分団につきましては、来年の4月をめどに、第一分団を分割、第七分団に分割するまで、鋭意、現在、進められておるところでございます。
以上でございます。
◆行岡荘太郎 委員 ありがとうございます。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
ほかになければ、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち
総務常任委員会が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。
次に、議第72号、平成23年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)を審査いたします。
説明員の方、よろしいでしょうか。
それでは、議第72号議案についての説明をお願いいたします。
◎小寺 総務部副部長 総務部の小寺でございます。
議第72号、平成23年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明を申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、薄いほうの冊子の平成23年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
7ページをお開き願います。
議第72号、平成23年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)といたしまして、財産区特別会計の補正予算全体の定めとなっております。
1枚おめくりをいただきまして、8ページが第1表「歳入歳出予算補正」の歳入を、また9ページが歳出を、記載をいたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議第72号、平成23年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議賜りますようにお願いいたします。
○竹村勇 委員長 それでは、これより議第72号、平成23年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手をお願いいたします。
ございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 なければ、議第72号、平成23年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第72号、平成23年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。
よって、議第72号、平成23年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、文教厚生常任委員会が所管する部分について審査をいたしますので、説明員の交代をお願いいたします。
(
説明員交代)
○竹村勇 委員長 説明員の方々、よろしいでしょうか。
それでは、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、文教厚生常任委員会が所管する部分についての説明をお願いいたします。
◎松田 健康福祉部副部長 健康福祉部の松田でございます。私のほうから説明をさせていただきます。
議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、健康福祉部、子ども家庭部、及び教育委員会事務局の所管に係る予算につきまして、御説明を申し上げます。
今回の補正の内容につきましては、各事務事業におきます年度内の執行状況、及び財源の見通しに基づきまして、所要の調整を行おうとするものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、健康福祉部等が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。
何とぞよろしく御審議を賜りますよう、お願いをいたします。
○竹村勇 委員長 それでは、これより議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、文教厚生常任委員会が所管する部分に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手を願います。
どうぞ。
◆西田操子 委員 13ページ、補正予算説明書の13ページなんですけれども、県の補助金という形の中で、
児童虐待防止対策緊急強化事業費が実施されておりますが、この内容について、委託料そして全般について、ひとつ御説明をお願いしたいと思います。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎平尾
子ども家庭課長 子ども家庭課、平尾でございます。
児童虐待防止対策緊急強化事業費でございますけれども、このたび、県の
安心子ども基金を活用いたしまして、県において今年度、こうした制度が創設をされました。今回、この制度を活用いたしまして、児童虐待の対応を担っております家庭児童相談室、子ども家庭課の中にございますけれども、その体制整備といたしまして、相談件数の台帳を管理するシステムの導入や、保育所、幼稚園の先生や保護者を対象とした子供への暴力防止研修の委託、また子ども家庭課の相談室及び子育て支援センターにおきまして、専用の公用車を購入したいということで、補正をお願いするものでございます。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆西田操子 委員 この委託料というのは、今おっしゃったように、保育所の先生や幼稚園の先生の方たちの研修とか、そういうものの委託という費用が大きいわけですね。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎平尾
子ども家庭課長 子ども家庭課、平尾でございます。
委託料でございますけれども、今申しました相談件数のシステムの整備が、700万強がこれに当たっております。
それから、保育所、幼稚園の研修が20万程度でございます。
以上です。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆西田操子 委員 このシステムの相談、どういう形を考えておられるんですか。
○竹村勇 委員長 はい。
◎平尾
子ども家庭課長 子ども家庭課、平尾でございます。
現在、児童虐待を担当しております家庭児童相談室におきましては、たくさんのケースを抱えておりますけれども、情報の一元化ができておりませんでして、いろいろと支障を来たしている状況がございます。
このため、情報の一元化、情報の共有をしたいということで、市民等からの虐待に関する連絡とか、報告がございました場合、過去にそうした相談があったかどうか、またいろんなかかわりがあったかどうか、そうしたものを速やかに検索をして、適切な対応をとろうというものでございます。
また、頻繁に実施をしております個別のケース検討会議の資料作成や、統計処理も、このシステムを導入して対応してまいりたいというふうに考えているところでございます。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆西田操子 委員 特に児童虐待が多い現在、情報収集、当然、教育委員会とも連携をとりながらなんですけれども、やはり情報提供してくださる方がしやすい体制づくりとか、そういうものもやっぱりしていかないと、なかなか市民の方々がそう思てても、通報するというのがなかなか難しい、そういう部分にもやっぱり力を入れていっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
もう一ついいですか。
○竹村勇 委員長 はい。
◆西田操子 委員 その下の保育所運営費で、保育計画策定事務費、これ緊急雇用の経費で措置されているわけなんですけれども、緊急雇用っていうのは、基本的に6カ月ですよね、今のところ。そうした中で、この保育所計画策定事務というのは、本当に緊急雇用の、言い方失礼かもわかりませんが、大切なこの保育所を、計画策定の事務が本当に対応できるのかどうかというのが、ちょっと懸念されるんですが、どうでしょうか。
○竹村勇 委員長 はい。答弁求めます。
◎田中 幼児課長 幼児課の田中でございます。
待機児童の解消につきましては、今議会の一般質問におきましても、何名かの議員さんのほうから御質問をいただいたところでございますけれども、4月1日現在で待機児童が60名発生をいたしておりまして、これがどんどんふえておるわけでございますけれども、50人以上、待機児童がおられますと、児童福祉法の第56条の第8号の規定によりまして、保育計画を策定することとなってございます。
これにつきましては、昨年度の人の要望の際に、60名発生するということは想定をいたしておりませんでしたので、人員体制、保育計画策定にかかります人員体制については、人事当局に対して要望もしておりませんでした。
そういう中で、今年度、急遽、策定をしなければならない状況になりましたものですから、そこの部分について、どうしようかということを思案をしておったところでございます。
緊急雇用につきましては、平成20年度から地域の雇用の失業情勢が非常に厳しいという状況の中で、離職した失業者等の雇用の機会を創出するために始まった制度でございますけれども、この緊急雇用につきましては、平成23年度で終わるという形で予定がされております。23年度の事業につきましては、昨年度に要望がされているところでございまして、その分については、当然、ございませんでしたけれども、県のほうから7月に少し余っているので、23年度の途中でもよいからどうかという、そういう照会がございましたものですから、実質3カ月ではございますけれども、これに手を挙げたものでございます。
中身といたしましては、保育計画の中身でございますけれども、就学前人口の推移であったりとか、保育事業、それから保育所等の設置状況等の各種のデータの整理、そういうものをして、待機児童の解消に向けた保育計画の策定ということをいたすものですから、そのデータ整理、そういうものに緊急雇用として手助けをしていただこうと、そういうことで手を挙げさせていただいたものでございます。
以上です。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆西田操子 委員 今の説明の内容はわかりましたけれども、やはり子育て、いわゆる待機児童の解消とか、そういうのを目指していく中で、やっぱり人員というのが必要ならば、もっと強力に人事体制のほうを、やっぱり人事の職員課のほうに要望なさって、緊急雇用での雇用の内容と違うわけですから、きっちりと人員体制がとれるような要望を、各課あげて取り組んでいただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
はい、どうぞ
◆中島一廣 委員
子ども手当システム改修で2,180万、これ県から出てくるんですけれども、国の政策がかわるたんびに、税にしろ何にせよ、これシステム改革やっていかんならんね。
ところが、国、県から補助金がおりてくるにしても、これ職員の労力、これがかけとるわけやね、正直。
これ、例えば今の
子ども手当システム改修費、これ改修をやっていただくんですけれども、職員さん何日くらいつかんといかんの。また職員さんの労力というのは、どれぐらいかかるの。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎平尾
子ども家庭課長 子ども家庭課、平尾でございます。
今、お話ございましたように、
子ども手当、今般、制度が改正をされて、システムの改修が発生してきておりますんですけれども、今回、10月1日施行で、新たな特別措置法ができまして、申請も一から、全員にしてもらえということで、10月に申請書を全部送りまして、今、郵送で返ってきているところなんですけれども、その対応につきましては、職員も含め、また派遣職員さんもお願いしながら、課全体をあげて、派遣職員さんも毎日、三、四人お願いして、対応しているところでございます。
○竹村勇 委員長 中島委員。
◆中島一廣 委員 これは、その人件費とかそういうものについては、2,180万という金も含まれとるわけ。そうじゃないの。これは別。
◎平尾
子ども家庭課長 別です。
◆中島一廣 委員 別。そしたら、この2,180万にプラス、いわゆる市の持ち出しとしては要るわけやな、正直なところ。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎平尾
子ども家庭課長 子ども家庭課、平尾でございます。
先ほど申しました派遣職員さん等の事務経費につきましては、別途、国のほうから補助金がおりて、全額ではございませんですけれども、おりてくる形でございますけれども、当然、持ち出しもございます。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆中島一廣 委員 ほとんどかかった分については、国から負担してくれるわけやね。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎平尾
子ども家庭課長 子ども家庭課、平尾でございます。
昨年の実績でいきますと、約半額ぐらいは国からおりてきております。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
どうぞ。
○大脇正美 副委員長 1点でございますけれども、17ページ、済みません。予算に関する説明書の17ページ。
肝炎・大腸がんは理解はしておるんですけれども、その前の予防接種で4,487万、これは、補正予算であげた意図をちょっと教えてください。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎山岡 健康福祉部副部長 健康増進課の山岡でございます。
この予防接種につきましては、日本脳炎の予防接種の事業費でございます。補正にあげましたのは、過去から日本脳炎につきましては健康被害がありまして、5年間、平成17年から積極勧奨が中止になっておりました。その間、新しいワクチンができまして、22年度から積極勧奨に入りました。それが年次を追って、対象年齢が拡大になっております。今年度につきましては、5月につきまして、さらに対象年齢を引き上げるというような改正の通知がありまして、これにつきまして、必要な人数を見込みまして、今回の補正予算に計上させていただいて、予防接種を勧奨していこうというようなことの中で、あげさせていただきました。
○竹村勇 委員長 よろしいか。
○大脇正美 副委員長 対象年齢を引き上げるということなんですけれども、これ、全部が受けるということはないんですけれども、何ぼかの比率でその予算化されて、それを受けられない方には、どういう対応をされるんですか。受けてない人が、それはわかるんですか。
対象年齢がわかっているから、当然、どういう方がやって、受けている、受けていないときに、これ全部、本当は受けてもらわんと、こういう問題あるんで、それはどういう対応をされるんですか。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎山岡 健康福祉部副部長 健康増進課の山岡です。
一応、積極勧奨が避けたおった5年間の分の中で、対象人口がわかりますので、その間、標準接種年齢、3歳、4歳、あるいは9歳から13歳までというような標準接種年齢を5年間過ごされた方、超過した方について、人数なり、あるいは接種の期間で、国自体もその方たちがかなりの先まで接種できるように、通常でしたら13歳未満で終わりなんですが、二十歳になるまでの間のスパンを見ると。それが定期接種に該当するというような形の改正を行っておりますので、かなり先行きの接種機会はあると思います。
○大脇正美 副委員長 それはわかるんですけれども、結局、全部受けてほしいんやけども、やはりそういうことを知らずして、受けんという人が、受けたくても受けられないとか、何か事情で接種を忘れてたいう方に対しては、市としては、どういうような対応をされる、それだけ教えて。
○竹村勇 委員長 はい。
◎山岡 健康福祉部副部長 健康増進課の山岡です。
これにつきましては、機会をとらえまして、私どもの「広報くさつ」とか、ホームページとかで接種勧奨をするような広報媒体を使いまして、未接種の方について、適用になりますよというような、広報の働きかけをしたいと思っております。
○竹村勇 委員長 大脇副委員長。
○大脇正美 副委員長 ダイレクトメールとか、そういう形のやり方は、もうされないということですか。わかりました。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 なければ、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち文教厚生常任委員会が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。
続きまして、次に、議第71号、平成23年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を審査いたします。
説明員の方々は、そのままでよろしいんですね。
それでは、議第71号議案についての説明をお願いします。
◎松田 健康福祉部副部長 健康福祉部の松田でございます。
議第71号、平成23年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明を申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、薄い冊子の平成23年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。4ページをお願いします。
議第71号、平成23年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)で、補正予算全体の定めとなっているところでございます。
次の5ページ、6ページをお願いします。
5ページにつきましては、第1表「歳入歳出予算補正」の歳入を、また6ページにつきましては、歳出を記載をいたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議第71号、平成23年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。
何とぞよろしく御審議賜りますよう、お願いをいたします。
○竹村勇 委員長 それでは、これより議第71号、平成23年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手をお願いいたします。
どうぞ、藤井委員。
◆
藤井三恵子 委員 6ページの基金積立金なんですけど、これはこれだけ余ったということで、積み立てられるわけなんですが、返還金とか、いろんな精算がこれからされてということであろうと思うんですけれども、これまでの経過からして、これまあ、どれぐらい、運用されるというか、比率として考えられるもので、今、1億8,000万ほど積み立てられている部分で考えますと、これ、半分ぐらいがそういうふうになるのかなと思うんですけれども、見込みとしてはどんなものかというのをお聞かせいただきたいと思います。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎太田
保険年金課長 保険年金課の太田でございます。
今、御質問がございましたように、基金が今、1億8,000万ほど、22年度末で保有をしているわけなんですけれども、それ以外に、今回、基金積立金に補正をしております金額が3億円余りございます。
今回、22年度の精算分として、一般会計にお返しする金額等の精算分を補正をお願いをしているわけなんですけれども、毎年でしたら、この時期にもう一遍、補正があがります、国からいただいてます医療費の34%の負担分が、ことしは東日本大震災の関係もございまして、全国の数値が確定しませんでしたことから、今回の補正に間に合っておりません。
今、最終実績報告の確定を待っているところでございますけれども、現在、うちが申請をしております金額で、約6,000万円弱ぐらいが、まだ返還の予定ということになっております。
今後、医療費につきましても、現時点では約6%、確実に伸びていっている状況でもございますので、現時点で、今後、どれぐらい、この数字が動くかというのは、判断が難しい状況になっております。
大変申しわけないんですけれども、現時点でどうなるかというふうな推測を、できかねる状況ということで、御理解をいただきたいと思います。
以上です。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。藤井委員。
◆
藤井三恵子 委員 なかなか、いろんな状況判断で、変わってくると思うんですけれども、前回、一般質問でもさせていただきましたけれども、負担が重い中で、一定、皆さん、一生懸命働いて、お支払いもされている保険税でございますので、余ったから返還という形ではなくて、推移を見込んだ運営をしていただきたいというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
はい、どうぞ。中島委員。
◆中島一廣 委員 これ、補正予算組んでいって、対応していただいたんですけど、これ、補正という前に、僕もやかましい言ったんですけれども、保険料の未収、これ、10月までですか、これ幾らぐらい回収できてるの。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◆中島一廣 委員 国保に関連するから聞かせてもろとるんやけれど、もうええわ、後で。
○竹村勇 委員長 準備できますか。
ほかに御質問、今のは保留させていただきます。
ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 質問がなければ、議第71号、平成23年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第71号、平成23年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。
よって、議第71号、平成23年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第74号、平成23年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、審査いたします。
それでは、議第74号議案についての説明をお願いします。
◎清水 健康福祉部副部長 健康福祉部の清水でございます。
それでは、議第74号、平成23年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、薄いほうの冊子の平成23年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
13ページをお開きいただきたいと思います。
13ページは、議第74号、平成23年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)で、補正予算全体の定めとなっております。
1枚めくっていただきまして、次の14ページは、第1表「歳入歳出予算補正」の歳入を、15ページは歳出を、それぞれ記載しております。
以上、まことに簡単でございますが、議第74号、平成23年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。
何とぞよろしく御審議を賜りますよう、お願い申し上げます。
○竹村勇 委員長 それでは、これより、議第74号、平成23年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手をお願いいたします。
藤井委員。
◆
藤井三恵子 委員 15ページの高額介護サービス等費なんですけれども、934万1,000円、補正がかかっているわけなんですが、この実績、どんなものかということをお聞かせいただきたいと思います。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
はい、どうぞ。
◎吉田
介護保険課長 介護保険課、吉田でございます。
高額医療合算介護サービス費の補正額でございますが、この高額合算につきましては、医療保険並びに介護保険におきまして、毎月、月単位で自己負担額が上限をオーバーしますと、その超過した部分をそれぞれ高額医療並びに高額介護として、利用者の方に負担軽減を図っているところでございますけれども、まだお支払いした後、残る部分で医療と介護の利用者負担の部分を、1年間の、8月1日から翌年の7月31日までの1年間を医療と介護の合算いたしまして、その限度を超える場合に、支払われるサービス費でございます。
この補正につきましては、この制度が、21年度に制度化されまして、20年の4月までさかのぼってされたものでございますが、この事務的なものが、連合会のほうによりましてデータ処理され、7月末で締め切られまして、連合会のほうでデータ処理され、その中で勧奨通知等をされるわけなんですけれども、23年度の予算におきましては、21年8月から22年7月末までの部分につきまして、事務処理がおくれておりました関係上、本来、22年度で払わなければいけないものが、23年度の4月からの支払い給付となりましたことから、先に23年度というよりも、22年度の支払いが先に振り込んだことによりまして、23年度分を補正させていただくものでございます。
○竹村勇 委員長 藤井委員。
◆
藤井三恵子 委員 何でいらっしゃるのか、ちょっと今、御答弁なかったんですけれども。
後追いになって支払われたということで、総額はこれだけだということで、わかりました。
これ、草津は独自に、特別に制度としてつくっていただいて、実施をされてきているという部分とかもありますし、いろんな制度の改定もありますので、高額という部分では、本当に在宅であっても、なかなか高度医療やら、また介護を受ける中で、負担が重くなっているということも含めて、ここは本当に、施設に入れない方がすごい、待機がふえておられるというふうにもお聞きしておりますので、検討部分かなというふうに思いますし、ちょっと質問させていただいたんですけれども。
今後に向けて、さらに計画も、随時進められるというふうに思いますので、充実を図っていただきたいというふうに思っております。
今回は、時期がずれたということで、補正がかかっているわけなんですけれども、当初の計画、これを検討いただきまして、予算化していただきたいなというふうに思っております。
以上です。
○竹村勇 委員長 要望だけでよろしいですか。
ほかにございませんか。
はい、行岡委員。
◆行岡荘太郎 委員 基金積立金を見ていると、大変厳しい金額しかできてないというふうなんですけれども、今後の介護保険料の見通しだけ、ちょっとお伝えいただけたらと思います。方向性等ありましたら。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎吉田
介護保険課長 介護保険課、吉田でございます。
今のは介護保険料ということでよろしいでしょうか。
ここに基金、あがっているんですけれども、22年度末現在で2億7,000万円ぐらいの基金の残がございます。これにつきましては、第4期の保険料を積算するときに、基金をゼロにして保険料を積算するというところで、毎年、取り崩しをさせていただいているところでございまして、22年度につきましても、8,000万ほどの取り崩しを行っております。
実際、2億7,000万ありますが、また23年度でも取り崩しを行いますので、それでちょっとまだわからないんですが、今の2億7,000万の、22年度でいきますと、9,000万ぐらい取り崩しております。そこで崩して、まだ特別給付といたしまして、認知症の上乗せ、並びにナイトデイサービス等、市独自で行っておりますので、その部分につきましても、基金から取り崩すということになっておりますので、今のところ、保険料のほうに基金を取り崩して充てるというのは、ちょっとまだ未確定なんですけれども、予定というか、見込みとしましては、余り、基金を取り崩して保険料に充てるいうのは、ちょっと厳しいかなという段階でございます。
○竹村勇 委員長 行岡委員。
◆行岡荘太郎 委員 中身的には、大分、厳しい状況下にあるということになっとるんですね。はい、ありがとうございます。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 ほかになければ、議第74号、平成23年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第74号、平成23年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 ありがとうございます。挙手全員であります。
よって、議第74号、平成23年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第75号、平成23年度草津栗東休日
急病診療所特別会計補正予算(第1号)について、審査いたします。
はい、どうぞ。
◎太田
保険年金課長 保険年金課、太田でございます。
先ほど、中島委員さんのほうから御質問をいただいておりました国保税の平成23年9月30日現在の滞納繰越分の徴収の状況なんですけれども、収入累計額で7,110万7,152円、徴収率で5.83%の徴収率でございまして、対前年比で、徴収率にいたしましてプラスの0.49%、金額にいたしまして258万2,841円の増という状況でございます。
答弁が遅くなりまして申しわけございませんでした。
○竹村勇 委員長 それでは、改めます。
次に、議第75号、平成23年度草津栗東休日
急病診療所特別会計補正予算(第1号)について、審査いたします。
それでは、議第75号議案についての説明をお願いいたします。
◎山岡 健康福祉部副部長 健康福祉部の山岡です。
議第75号、平成23年度草津栗東休日
急病診療所特別会計補正予算につきまして、御説明を申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、薄い冊子の平成23年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
18ページをお開きいただきたいと思います。
議第75号、平成23年度草津栗東休日
急病診療所特別会計補正予算(第1号)で、補正予算全体の定めとなっております。
19ページでは、第1
表歳入歳出予算補正の歳入を、20ページでは、歳出を記載しております。
以上、まことに簡単ではございますが、議第75号の平成23年度草津栗東休日
急病診療所特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらさせていただきます。
何とぞよろしく御審議を賜りますよう、お願いいたします。
○竹村勇 委員長 それでは、これより議第75号、平成23年度草津栗東休日
急病診療所特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手を願います。
ございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 なければ、議第75号、平成23年度草津栗東休日
急病診療所特別会計補正予算(第1号)に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第75号、平成23年度草津栗東休日
急病診療所特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。
よって、議第75号、平成23年度草津栗東休日
急病診療所特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第76号、平成23年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、審査いたします。
説明員の方の準備はよろしいですか。
それでは、議第76号議案についての説明をお願いします。
◎松田 健康福祉部副部長 健康福祉部の松田でございます。
議第76号、平成23年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明を申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、薄い冊子の平成23年度草津市各
会計補正予算書をごらんをいただきたいと思います。最後から3ページ目でございます。
21ページをお願いいたします。
このページにつきましては、議第76号、平成23年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)で、補正予算全体の定めとなっております。
次のページをお願いします。
22ページでございますが、第1表「歳入歳出予算補正」の歳入を、23ページにつきましては、歳出を記載をいたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議第76号、平成23年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらさせていただきます。
何とぞよろしく御審議賜りますように、お願いいたします。
○竹村勇 委員長 それでは、これより議第76号、平成23年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手を願います。
ございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 ほかになければ、議第76号、平成23年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第76号、平成23年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。
よって、議第76号、平成23年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第73号、平成23年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)について、審査いたします。
それでは、議第73号の議案についての説明を求めます。
はい、どうぞ。
◎加藤 教育部副部長 教育委員会事務局の加藤でございます。
議第73号、平成23年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。
恐れ入りますが、薄いほうの冊子でございます、平成23年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと存じます。
10ページのほうをお開き願いたいと思います。よろしゅうございますでしょうか。
10ページ、議第73号、平成23年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)の全体を定めたところでございます。
次の11ページでございます。
11ページは、第1表「歳入歳出予算補正」の歳入を、次の12ページでは歳出を記載いたしております。
以上、まことに簡単でございますが、議第73号、平成23年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
何とぞよろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。
○竹村勇 委員長 それでは、これより、議第73号、平成23年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手を願います。
はい。
◆西垣和美 委員 徴収体制強化費ということで、具体的にはどういう形でされるんでしょうか。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎山本 給食センター所長 給食センターの山本でございます。
61万3,000円の補正でございますけれども、緊急雇用推進事業を活用いたしまして、給食費におきます滞納分の請求、督促等、徴収の業務を行うものであります。
今年度、この緊急雇用が最終年度で、追加事業が県の方から照会がございましたので、その事業費を活用するものであります。
○竹村勇 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 ということは、請求の事務という形でよろしいんでしょうか。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎山本 給食センター所長 給食センターの山本でございます。
滞納分、そうでございます。請求事務、そのほか徴収であります。市長名によります催促でありますとか、弁護士名による催促であるとか、本人の納入を促す事務等でございます。
○竹村勇 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 悪いということやないですけれども、次につながるかどうかということを、ちょっと考えていただけたらなということを思っています。これ、県のお金だからといいということではなくて、実際に、効果を見て、次への予算に反映するかどうかですね。
緊急雇用の使い方が、少し、短期でばちばちと切るような形で、よく見えないので、そういったものを含めて、これに限らずですけれども、よろしくお願いします。
○竹村勇 委員長 要望でよろしいですね。
ほかにございませんか。
はい、どうぞ。
◆
藤井三恵子 委員 関連して。
54ページの強化費なんですけれども、御説明を伺っているのは、事務補助で臨時雇用をされるというふうに聞いてたんですけれども、職員さんが減るわけではないんですか。今のお話やと、事務の請求だけで、特に、通知だけということなんでしょうか。もう一回、確認。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎山本 給食センター所長 給食センターの山本でございます。
先ほど言いました請求等の一部、並びに未徴収者への訪問でございます。
○竹村勇 委員長 藤井委員。
◆
藤井三恵子 委員 訪問は、これまで先生とか、担当の方が行っておられたというふうにお聞きしてたんですけれども、新たに、今言いましたように、臨時雇用で、追加で、人がふえるわけではないんですね。確認。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎山本 給食センター所長 当給食センターがあげております今回の緊急雇用推進費につきましては、過年度分の整理事務でございまして、今、委員さんおっしゃいました学校等につきましては、現年分は学校のほうで徴収をいただいているところでございます。
以上です。
○竹村勇 委員長 ちょっと答弁かみ合うてないの違う。これでいいんですか。
◆
藤井三恵子 委員 今、聞きましたのは、新たに臨時の雇用をされるのかなというように、私は認識してたので、今のお話やったら、滞納の分は通知だけで、現の、今の段階の徴収は、今までどおり徴収を図っているというふうにお聞きしたんですけれども、それでいいんですね。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎山本 給食センター所長 給食センターの山本です。
緊急雇用の分につきましては、過年度分、給食センターで雇用するものでございます。
現年の、学校につきましての増員ではございません。
○竹村勇 委員長 もう一遍、藤井さん、質問きちっと言うたって。
◆
藤井三恵子 委員 済みません。過去の滞納の分に対しての収納される方に、臨時雇用として、そのお仕事をされる方がふえるのですかて、一番最初に聞いたんですけれども。それはあるんですね。今のお話やったら。
過年度分の分を徴収される方を雇用されるわけですね。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎山本 給食センター所長 そうでございます。
◆
藤井三恵子 委員 そしたら、今の現場の職員さんがいらっしゃるところ、すごく手狭やと思うんですけれども、学校給食センターにおられるわけですよね、その方。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎山本 給食センター所長 雇用、議会終了後、ハローワークで応募しまして、3月まででございますけれども、現事務所に来ていただくということでございます。
◆
藤井三恵子 委員 勤務体系としては、ハローワークで雇用されて、いろいろ臨時雇用さん、庁内にもいらっしゃいますけれども、その現場に行かれて、そこから徴収業務にあたられるということで、時間とかそういうのは、どういうふうな、具体的にどうなのかということを確認させていただきたい。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎山本 給食センター所長 6時間の予定で、12月から3月までの期間、業務をしていただきます。
6時間ですので、おおむね9時から4時の時間帯になろうかと思います。そこはまた、採用試験の方で御説明申し上げたと思っております。
○竹村勇 委員長 よろしいですか。
◆
藤井三恵子 委員 それなら、9時から4時いう時間帯に訪問されても、なかなかおいでにならないと思うんですけれども、ただ通知を入れているだけやったら、余り効果がないような気もするんですが、その点はどうフォローされるのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎山本 給食センター所長 確かに今、御意見いただきましたとおり、日中は事務になりますし、その辺、夜への訪問ということも必要かと思いますので、時間的な調整は、また雇用の中で対応したいと思っております。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆
藤井三恵子 委員 意見だけですけれども、本当に、なかなかこれ、滞納されている方というのは、いろんな御事情で承知できてない部分だと思うんです。3カ月だけで、そのままに、年末年始の大変な時期に雇用されて回られて、いかに成果が上がるのかというような部分、ちょっと危惧する部分もあるんですけれども。
事業費があたっているから、よりましというか、対応する、人をふやすということで、雇用されるというのはわからんでもないんですけれども、ちょっと難しい部分があるのかなというふうに、私は考えます。
○竹村勇 委員長 最後、答弁求めますか。いいですか。
ほかに。
◆行岡荘太郎 委員 済みません。ちょっと確認しときたいんですけれども、基本的に、臨時職員の方に徴収に行かせといて、職員並びに教員が徴収に行かんでもええというようなことはないと思うんです。
だから、行ってはくれはると思うんやけど、その臨時職員の方を徴収に行かすいうことが、何かもう一つあわんと思うけどなあ。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎山本 給食センター所長 給食センターの山本です。
確かに、今、御意見いただきましたとおり、なかなか難しい面もございますし、私たち、夜につきましては、私たちが同行して、訪問して催促を促すというような形で対応していきたいと考えております。
◆行岡荘太郎 委員 同行して、がんばってやってもらいたいと思います。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 ないようでございます。議第73号、平成23年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第73号、平成23年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。
よって、議第73号、平成23年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
ここで、恐れ入りますが、説明員さんの入れかえを行います。
(
説明員交代)
○竹村勇 委員長 説明員の方々の準備はよろしいでしょうか。
それでは、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、産業建設常任委員会が所管する部分について、始めます。
説明を求めます。
◎浜田 産業振興部副部長 産業振興部の浜田でございます。
議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、産業振興部、都市建設部の所管に係る予算につきまして、御説明を申し上げます。
今回の補正の内容につきましては、各事務事業における年度内の執行状況、及び財源の見通しに基づきまして、所要の調整を行おうとするものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第70号の平成23年度草津市
一般会計補正予算のうち、産業振興部、及び都市建設部が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。
何とぞよろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。
○竹村勇 委員長 それでは、これより、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、産業建設常任委員会が所管する部分に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手を求めます。
どうぞ、木村委員。
◆木村辰已 委員 土木費の中の道路橋りょう維持費の中で、道路パトロール費というのが、これ補修であがっとんのやけど、当初でもあがってましたわね。467万5,000円という補正なんやけれども、これの内容、ちょっと教えてくれませんか。
○竹村勇 委員長 説明を求めます。
◎吉川 道路課長 道路課の吉川です。
今回、補正させていただきます内容につきましては、道路によります陥没等によって事故が多発しておりまして、道路パトロール作業の作業員の増員によるパトロール強化を図りまして、そちらの、早期に舗装補修を行うことによりまして、市民及び市道を通行する方の生命と財産を守っていくということでございます。
○竹村勇 委員長 木村委員。
◆木村辰已 委員 緊急雇用でついとったわな1台。雇用創出の中の予算でやっとった部分がありますよね。ということは、もう1台ふやすということ、途中から、ですか。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎吉川 道路課長 緊急雇用につきましては、2名、臨時職員を採用しておりまして、そちらにつきましては、自転車によるパトロールということで、市街地の、どうしても車で行きにくいところとかというところの部分でパトロールしていただいているのが現実でございます。
○竹村勇 委員長 木村委員。
◆木村辰已 委員 そしたら、今までと、あと1台追加するわけですね。皆、知ってはるように、NPOか何か、業者抱えている車、今、走ってますよね。あれも、点々整備も含めて、一緒にやっているわけですね、1台ね。今やってますよね、現実。
これからもう1台ふやそうと、事故が多いというか。事故じゃないねんな。道路陥没がふえてきたということやから。それでちょっと多なったから、ふやそうという、そういう意味の補正なんですか。そういう理解でよろしいですか。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎吉川 道路課長 そのような考え方で補正をさせていただいております。
○竹村勇 委員長 よろしいですか。
◆木村辰已 委員 うん、わかりました。
○竹村勇 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 緊急雇用の補助金が出ているんですけれども、河川課と住宅課とですね。結局、4カ月の雇用になると思うんですけれども、いわゆる4カ月で、もうこれは効果が得られて、4カ月で切ってもいいという事業という観点で、このように予算計上されているのか、お伺いいたします。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎青木 河川課長 河川課の青木でございます。
今後、老朽化が増大いたしますゲートスクリーン等の河川施設の補修及び修繕を計画的に行うために、河川施設の点検及びその台帳の修正の補助員としてお願いするものでございます。
○竹村勇 委員長 はい。
◎太田 住宅課長 住宅課の太田でございます。
今回、緊急雇用によって、臨時職員さん3名をお願いするものでございますが、雇用期間は1月から3月までの3カ月間でございます。今回、この業務内容については、入居者の実態を調査するということにとどめたいと思っておりますので、この3カ月間で十分、所期の目的は達成されるというふうに考えております。
以上でございます。
○竹村勇 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 そういう、短期で完結する事業という形でだったら、了解をいたしました。
あと、あわせて、先ほどの道路パトロール費なんですけれども、これは、いわゆる次年度も必要であるという観点の事業費なんでしょうか。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎吉川 道路課長 道路課の吉川でございます。
道路パトロールにつきましては、来年度も一応、継続した形で、2班体制でいきたいなという考え方で、今、しておりまして、その部分については、来年度になりますが、当初予算の中で計上していきたいなという考え方を持っております。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
藤井委員。
◆
藤井三恵子 委員 19ページの農地・水・環境保全向上対策費ですか、これ一覧表で見ると、農地費になってくるんですよね、この金額が。この中身を教えていただけたらと思います。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎青地 産業振興部副部長 農林水産担当、青地でございます。
この内訳でございますが、これにつきましては、この事業でございますが、農地水環境保全対策事業ということで、これは国の直接支払いの分になっております。
現在、1反でございますが、6,000円というような状況でございまして、それが今回、1反8,000円という形になってまいりました。トータル的な広さが1,361アールございまして、それに伴いまして、値上げになった部分を、県、それから市でもって追加をしていこうという分でございますので、いわゆる値上げになった部分の積算という形で、御理解いただきたいと思います。
○竹村勇 委員長 藤井委員。
◆
藤井三恵子 委員 今のでわかりますが、整備をするわけでは、全くないわけですね。
◎青地 産業振興部副部長 はい。
◆
藤井三恵子 委員 ありがとうございました。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
中島委員。
◆中島一廣 委員
商工業振興対策費、733万か。
宿場街道景観形成事業交付金、それから商店街
環境整備費補助金。これ、ずっとこれどういうんですか、問題はね、中心市街地活性化を目指してやってこられたと思うんですけど、補助金で、交付金でやっとる割には、これ、地元から、余り活性化をしていこうというような声が聞こえてこえへんわけやな、正直なところ。
これ、行政が一生懸命指導するのはいいけども、これ、主客転倒じゃないかなと、僕、いつも思とるんですよ。これ、やっぱり商店街の皆さん、もしくは商工会議所のほうから、しっかりやっぱり手配していただかんと、これ何じゃかんじゃいうて、ほらまあ、中心市街地活性化せんといかんねやわ、いや、すたれてきたから何とかせんといかんねやわという方も、こっちばっかり金すてていかんならんという現象になってきつつあるわね。今のところ。
これだけの形のもの今まで突っ込んでもうたんですけれども、この辺の、いわゆる交付しているというか、補助金、いわゆる費用対効果、これ今まででどれぐらいの形の中で、いわゆる行政として評価しているのか、また、これを続けていって、ずっと、今まで議会でも、いろいろ問題になってます。駅前から中心市街地。挙句の果ては、これから草津川やっていくのに、いわゆる商店街、大路地区については道路にせえとか、こんな話が出てきとるわけですな。出てきとるわけですわ。
そういう話を総合してきたときに、これ、続けていって、果たして市として、有効的な形の中で補助を出しているのか出してないのか、いつも疑問に思たわけですわ。
その辺は、どう行政としてとらまえて、この形で今補助金手配しとるの。ちょっと教えてください。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎望月 商工観光課長 商業観光課、望月でございます。
今、御質問いただきました件でございます。今まで、中心市街地活性化に向けて、いろんな形の事業展開しているけれども、その効果はどうであったかという御意見であったかと思います。
まず、中心市街地化に対しての一般補助につきましてでございますが、皆様御承知いただいてますように、今現在、第5次総合計画の中でも、その部分は位置づけさせていただいて、事業展開をさせていただいているのが一つと、あと、全国的に言われることなんですけれども、今、超高齢化社会という形、それと人口減少がされているという形の中で、今後、車での社会というのは、大分、衰退してくるんじゃなかろうかなということでなってくると、当然、インフラということで、交通機関、公的な交通機関は、集中されているところというのが大事になってくると。当然、買い物に行かれるのに、バス等に乗っていかれるということもございますので、その部分で、今、その構築ができているところというと、当然、駅前、中心市街地化といわれるところでございます。
そちらのほうについて、活性化していかなくてはならないというところで、計画しているところと、私、思っておるところでございます。
現在まで、いろんな形の手だてをされております。今、委員御指摘のとおり、地元のほうの意向が、もうひとつ煮え切らないかなという話もございますが、徐々にながら、意向というか、皆様方の動きが出てきてまいっております。
例えば、御承知いただいてますように、NPOというのが、まずでき上がったこともございますし、現在、まちづくりの関係、草津学区のまちづくり協議会のほうでも、ちょっと私らのまちを考えてみようかなという動きが、今、出て参っているところも一つの方向でございます。
緩やかながら、いろんな、今まで試行錯誤してまいりましたが、動きが出てきてまいっておるところと承知しておるところでございます。
○竹村勇 委員長 中島委員。
◆中島一廣 委員 今の答弁は、ずっと今まで、僕が議員やってからずっと聞いとるわけや。まちづくり協議会いうけども、中心市街地の、いわゆる大路地区だけ違うんですよ。笠縫にしろ、山田にしろ、常盤にしろ、全部やっとるわけですよ、正直なとこ。やっていかんならんわけですわ。
何で、一生懸命、市として、いわゆる市の玄関口に対して、ある程度、こういうぐあいにやっていかんとあかんという提案しとるにもかかわらず、地元がそういう、一つの形のものをやっているというけどね、僕らにしたら全然見えへんわけですわ。見えへんもんに対して、300万なり500万なり1,000万なり、ただずっとつぎ込んどるわけや。その辺は、行政として、しっかりと指導もしてもうとると思うんですけれども、地元の皆さんに対して、どれだけの形のものをやっとるんかということを、しっかり注意してもらわんと、いつまででもこれ、補助金出していかんならんですよ。
我々は、もうほんまに、田舎の、琵琶湖側に住んでいる人間としては、いつまでたっても草場の中に住んでんならん。極端に言うたらですよ。
こういう、やっぱり格差が出てきとるわけでしょう、今のところ。そうすると、やっぱりこの補助金出すんであれば、やっぱりまちづくり協議会という形のものを遂行しとるのであれば、しっかりその辺を注視してもらわんと困るわけや。それで、しっかりと、補助金はこれに対しては出します。出したから、この効果が出てまいります。
これ、あくまで費用対効果、やらんことには、いつまでたってもこれ、続けていかんならんですよ。その辺、どうなん。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎望月 商工観光課長 今、おっしゃっていただいてますまちづくりの、特に、商店街のほうですね。商店街のほうから効果ができているかという話でございますけれども、国のほうで、一つあり得る、指摘されていることがあるんですが、社会資本整備審議会というのがございまして、こちらのほうで、今の中心市街地の活性化について協議されているところでございますが、その中での一つの指摘がございます。
空き店舗ですね、市街地の中の商店街の中の空き店舗でございますけれども、空き店舗は、一定の状態を超えると、商業地としての魅力を低下させ、町を、来られる方を減らして、そのことが他の店舗の経営を悪化させて、空き店舗が空き店舗を呼ぶということで、ある一定のところを超えますと、急激に衰退していってしまうということが指摘されとるところでございます。
その中で、地元の方々の意向等も、当然、必要であるんですが、そこの審議会の中でも、地元の意向が、もう少し活性化できないというのも指摘されてますが、それをほっておくと、まち自身が完全に衰退してしまうということがございまして、そのようなジレンマの中で、手だてをしていって、いろんな施策を展開、全国的な展開をしておるところでございます。
そういうようなところで、草津市におきましても、事業の展開と同時に、今、議員御指摘ありましたような形の、地元の方々の意識を盛り上げていくというのも、私どもがしていかなくてはならない部分であるかと思います。
○竹村勇 委員長 中島委員。
◆中島一廣 委員 説明してもうてるの、同じことばっかり説明してるわけや。また、議会でも同じことばっかり質問していかなあかんわけ、正直なとこね。
僕が言うとるのは、行政は一生懸命やってくれとると思うんですよ。地元の皆さんが、どういう形の中でお考えなんか、我々、見えてこないわけですわ。見えてこない分に、補助金容認してくださいいうても、むやみやたらに補助金、ここに出せませんでしょう。
我々としては、やっぱり出してもらった分に対して、どれだけの効果が出てきたんやと、これ今、チェックしとるわけですわ。チェックをしながら、予算認定していくわけですな、正直なところね。
そしたら、やっぱりその辺の形のものはね、行政はやってもろてますけども、補助金をいただいた地元としては、どういう形の中で、すかっとはできなかっても、やっぱり計画というものはあって当然やと思うわ、正直なとこね。
だから、何か矛盾しとるでしょう。商店街活性化していきます。するために、草津川を、公園やとか広場にして人を集客してください。こんな単純な形の中で連動してもうたら困るわけです、正直なところ。
そしたら、そこへ来ていただく人を、大津市なんか今言うてるように、どうするんやと。そうしたら、一本道路通して、商店街にぎわいするんやと。これは一つの例ですよ。そういった形のものが出てくりゃええけども、補助金ばっかりで、問題が進んでいかない。
ほんま言うたらね、こんな補助金むやみやたらに出すのはね、僕、反対したくはないですよ。ですけども、やっぱり地元の皆さんのために、一生懸命頑張っていただきたいという形の中で、僕は賛成するつもりですけれども、その辺をもっとしっかり、強烈にもの言うとかんといかんと思いますわ。
それで、要望ばっかりあげてきてる。僕が聞いている範囲ですよ。こんなもん、前へ進むはずあれへん。正直なところ。
だから、まちづくり協働部で言わはると、協働のまちづくりやってくれてますけれども、そこら辺との関係してくるんですけどね、しっかりその辺を精査しながら、あくまで費用対効果を目指して、補助金は交付するという形の中で、ひとつよろしく頼みますわ。
○竹村勇 委員長 要望でよろしいか。
ほかに質問ございますか。
はい。
◆木村辰已 委員 関連で。これ、今、中島委員言うてるように、ずっと、中心市街化の活性化というのやってきている。根本これ、当初予算と補正予算で、これぼんと出てきたというのは、どこや。地元から陳情、要望か。市の施策でやる、新たに。補正の意味をちょっと。補正なんや、これな。当初ならわかるけれども。中身だけ。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎望月 商工観光課長 今回、補正をあげさせていただいておるのが、
宿場街道景観形成事業交付金と、商店街環境整備補助金という形で、2点あげさせていただいております。
まず、
宿場街道景観形成事業交付金について、御説明させていただきます。
現在、御承知いただいてますように、本町4丁目ですね、本四の商店街のところで、今、アーケードを、工事をされてます。その関係で、両方ともその分に影響する部分でございます。
まず、一つ目の宿場街道形成事業につきましては、本四商店街で実施されてますアーケード撤去にあわせまして、この機会に景観形成の改修を実施したいというのが出てまいっております。当然、アーケードをとりますと、今、皆さん御承知いただいているかと思いますが、建物が表へ出てまいります。それとあわせまして、同時に今の景観形成で町並みを、建物の前側になりますけれども、こちらのファサード整備をしていくというのが、相乗効果が出てくるということもございまして、今回、補正をあげさせていただいたところでございます。
なお、またアーケードを撤去するということもございまして、今まで、それほど動いてなかった地元の方々の意向も、急遽、動いてまいったということもございましたので、相乗効果を上げるためにということで、今回、あげさせていただいたところでございます。
2点目の商店街環境整備補助金でございますが、こちらのほうにつきましては、今、御紹介させていただきました本四商店街の分でございます。商店街の撤去につきましては、本四商店街の単費で実施されるところでございます。
本来ですと、国の補助等を予定はされてたんですけれども、今の震災の関係で、補助金の、年2回補助申請があるんですが、2回目の補助申請にあわすことで、予定されてたんですが、震災の関係で補助金の申請が取りやめとなりました。
ところが、地元の中では、アーケードの撤去につきまして、やっと一定、撤去についての意見の同意がみたからということで、この時期を逃すと、またぞろ同意がみない可能性があるということで、単費でもやるということで、今回、されております。
当然、されますと、アーケードに伴いまして、あと街路灯等が設置が必要となってきます。街路灯につきまして、今回、補助金を補正させていただくところでございまして、アーケードを撤去すると、当然、電気関係ですね。屋根についてた街路灯がなくなってまいります。その関係で、補助金を地元があてにされると、来年まで街路灯がつかないというような形に陥ってまいります。
ということで、急遽、今回、補正をあげさせていただいたようなところでございます。
◆木村辰已 委員 そういう説得力のある話ならええけど、中島委員言うてるように、これもう何年てずっとやってきながら、急にこういう形の補正がぽんと出てくるから。本来なら、当初で組むべき予算なんや。もうちょっとやっぱり、補正の意味も含めた中で、補正予算あげてこないとな。何か取ってつけたみたいに出てくると、何やねんという話になってくるから。
まあまあ、説明、今、受けたんわかりました。新聞によったら、単費でやるということで、おお、すごいなて、おれ思とったんや。そしたら裏、やっぱりこれだけあるわけや、いろいろと。わかりました。
○竹村勇 委員長 ほかに。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 関連で、今、御質問されたお答えで、大体、もうわかったんですけれども。
いわゆる、私としては、当初予定してたよりも、申請が多かったと、プラスに思ってまして、結局、何かいい方向のきざしが、何か違う手だてを打たれて、その商店街の方が気を合わせられる気ざしがあったのか、それをちょっとお聞きしたかったんですけれども、今のお答えでわかりました。
ただ、その行政が目指す、思っている効果と、実際に商店街が使わないという、そのギャップですね。そこの溝が何なのかなという。例えば、予算が少ないのか、それとも、全くそういう、気を合わせられない状況なのか。
行政は、あくまでも、もう全部のファサードをあわせて、そういった宿場街道の一体感を持つというのは、あくまでもずっとそれを見出せられるのか、それは中島委員が質問されてたことにつながると思うんですけれども。
どこで見きわめをつけるのかなというところがあるので、結局、今まで補助した分が中途半端にならないためには、どうしたらいいのかなということを、ちょっと思っておりますので。
そういったことです。質問になってないんですけれども。感想になっておりますけど。
そこの目指すところと、そのギャップですね。なかなか使いにくいとかというのが、行政側でつかんでおられたら、ちょっとお答え願いたいと思います。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎望月 商工観光課長 今の商店街についての活性化という中での、いろんな阻害要因という形が、実は国のほうでも、全国的な規模で行われてますので、いろんな阻害要因が指摘されております。
草津市にも当てはまりますので、御紹介させていただきますと、2点ございます。一つは、商店街の高齢化によって、再生に向けた取り組みに対する意欲が低下されているというのが、一つでございます。
もう一つは、地権者の取り組みとしては、よい条件なら貸すけれども、そうでなければ、シャッターを閉めるという、地権者の受け身の姿勢が、これ全国的な形でも指摘がされてます。
その中で、中心市街地、シャッター通り化ならないようにする手だてというのが、いろんな形で、各市町村、地方公共団体のほうで政策展開されているわけなんですが、これといっての特効薬というのが、皆さん御承知いただいてますように、出てきてないというところでございますが、ただまあ、何らかの形で続けていくことによって、地域の住民の方々の意識も変わってくる、時代、時代に応じた意識に変わってくるというようなところを持っているところでございまして、現在、そういうような形で進めているようなところでございます。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
奥村委員。
◆奥村次一 委員 私も商店街の中で、一時、仕事もさせてもうてたんですけれども、要は、これから草津市が本当に商店街を、いわゆる昔の町並みにして、周囲からお客さんが来るかということですね。
我々も、逆にそういう部分を見に行くのが、やはり田舎のほうへ見に行っているし、町の人間は、やはりもっと町の、例えばイオンならイオンのああいう形の、部分の中にいく率が高くなってくると思うんです。
だから、本当にこれから、草津市がこの部分の中でごちゃごちゃやっているだけで、本当に改革するんやったら、区画整理をやりながらでも、ばんとした、東京都知事が言われるような、いわゆる防災に、燃えない都市をつくるとかいうような形までもっていけるようなことも考えるぐらいの夢を持って、進んでいくような方向にせんと、多分、今の部分、そこらにばんそうこうを張っているような形の中だけでは、絶対に草津市はようならへんと思うし、10年先になったら、人間が、人口が減っていくんやというような考え方じゃなしに、未来永劫に、草津市が人口がふえていく、そういう部分の中で、どういうぐあいに考えていくという部分の、もうちょっと先の夢も語れるよいうか、もっていき方も、私は欲しいように思います。
それは、都市の中であり、農村部であり、いろんなところも、そういう部分の中で、改革をこれからどういうぐあいにもっていくというのは、やっぱり考えてもらいたいなというぐあいに思います。そうでないと、それこそ衰退していって、先の部分、高齢化の心配とか、いろんなところまで考えんならんと思いますから、次の段階で、どういうぐあいに人が、たくさん、ずっとふえていくかということを考えてもらいたい。それが、今の草津市がもっと大きい都市になることも、する部分の再開発という形も、私は取り入れていってもらわんとよくならないと思いますので、またよろしく頼みます。
○竹村勇 委員長 答弁できますか。してくれますか。
◎望月 商工観光課長 今、委員御指摘がございました件でございます。
草津市の第5次総合計画の中でも、その辺の旨、おっしゃっていただいた部分、高齢化に向けて、まちづくりをどういう形でつくっていくかというのは、この計画の中でまとめ上げられているところでございます。
そちらの計画にのっとりながら、まちづくりというものを、まずは展開していくべきものかなと、私は思っておるところでございます。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 なければ、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、産業建設常任委員会が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、ここで議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)の採決に当たり、説明員の入れかえを行います。
(
説明員交代)
○竹村勇 委員長 それでは、最後に、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)の採決に移りたいと思います。
議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。
よって、議第70号、平成23年度草津市
一般会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決するものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました補正予算7件の審査は全部終了いたしました。
これにて、
予算審査特別委員会を閉会いたします。
閉会に当たりまして、大脇副委員長からごあいさつをお願いいたします。
○大脇正美 副委員長 皆さん、本当に御苦労さまでございました。今回の補正予算、財政も非常に厳しい中、またすべて県、それから国のお金も、皆さんからいただいた税金でございます。そういう意味で、やはり事業につきましては選択と集中、そして効果のある事業展開をよろしくお願いしたいと思います。
では、委員の方、それぞれ審査をしていただきましてありがとうございます。今後も、どうかよろしくお願いいたしまして、閉会の言葉とさせていただきます。
ありがとうございました。
午前11時40分 閉会
草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。
平成 年 月 日
予算審査特別委員会委員長...